Leather



◆hinnシュリンクレザーについて

日本で唯一LWG(レザーワーキンググループ)の認証※を受けたタンナーで鞣したシュリンクレザーです。型押しのレザーでは再現できないシュリンクレザーならではの自然な風合い、凹凸のあるシボと柔らかな質感、鮮やかな発色を追求し、数年間にわたりタンナーと試作を重ね、試行錯誤を経て作り上げたhinnオリジナルのシュリンクレザーです。

2mm厚以上の肉厚な原皮を使い、製革の工程で、複数回ミーリング(味取り)を行うことで、独特な凹凸と柔らかな質感を再現しています。また、ミーリングの際に革に傷がつきにくいように、専用の太鼓(ドラム)を使い、通常シュリンクレザーを製造する場合の約3倍程度の手間をかけ、この加工を行っています。型押し加工を一切施さず作り上げた本シュリンク加工のレザーです。

※LWG(レザーワーキンググループ)
LWGは、①ブランド、②タンナー(製革業者)、③薬剤メーカー、の3者で構成され、イギリスに本部を置く、レザーに関する国際的な監査団体です。消費者に安全安心な革を提供し、地球環境を保護することなどを趣旨として、今では世界的なブランドが加盟しております。排水や空気汚染等環境への配慮、原材料のトレーサビリティ、禁止薬剤の不使用、製革に必要な設備の充実など、厳しい審査基準をクリアしたタンナーのみにこの認証が与えられます。